先日の日曜日、7日は、欧州議会選挙でした。
この選挙で、注目されていたのは、バセスク大統領の次女エレナ・バセスクさん(29)。
彼女は、バセスク大統領が当選した頃からモデルとして活躍し始めました。当時は、雑誌などの表紙を飾っていたんですよね。
皆、彼の子にしては可愛いといっていた記憶が・・・。
その後は、あまりモデルとしての話題を聞くことがなく、どちらかというと、私生活が話題になっていました。「ルーマニアのパリス・ヒルトン」なんて言われることも。
そんな彼女が、今回、出馬。
エレナさんはバセスク大統領の支持政党である民主自由党の幹部を務めていました。しかし、同党からの出馬は断念し、無所属で。
これは、縁故主義という批判をうけたため。
ルーマニアのチャウシェスク時代、彼が自分の息子や親戚などを要職につけていたことは良く知られています。日本人の私としては、2世政治家が出馬するなどはよくあること気がするのです。しかし、ルーマニアでは、チャウシェスク時代のことから、縁故主義をかなり毛嫌いしています。
また、エレナさんは「マリフアナ合法化」を支持する発言をし、問題視されていました。それに、彼女の政治経験がないことがかなり問題視されていました。マスコミからはバービー人形なんていらないと、言われてもいました。
まぁ、確かに、政治経験がないなのは確か。4年前からモデルをせずに、父の元で秘書として経験をつんで・・・なんてしていれば、違ったのでしょうが。
以上のことなどから、いろいろと問題視されてきた彼女ですが、無事、当選しました。
当選後、彼女は民主自由党に復帰する意向を表明しているそうです。そして、民主自由党も復党を歓迎しているとか・・・。
無所属で出馬なら、そのまま無所属で行ってほしいと思うのですが。(これは日本の政治家にも言えることですが)
まぁ、これからの活躍を期待したいところです。
写真は、MSNのサイトに「美人すぎる市議に強力ライバル出現」でのっていました。
★ただ今、ランキングに参加中!!お暇ならクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
応援ありがとうございました。
スポンサードリンク
Related posts: